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福島町 白符大神宮宵宮祭 2012

あわただしく生活していると、もうこの時期かと思わされているように生活に追わていながら、神楽の音色が恋しくなると、気がついた神社に足を運んでいます。

毎年、7月15日近辺の日程調整が厳しいのです。お祭りが集中していて、行きたい所が少なくとも3カ所あり、調整に困ります。いつもながら落ち着いた所を取材しております。足が運ぶには、いい写真が撮れたりと相性のいい所が見えてきておりました。訪問回数が多い所は、人に会いに行ったり、昨年撮れなかったものを狙いにという目的があります。新しく訪問する所は、それなりに緊張しております。以外にもいい被写体との出会いもあったりします。
やはり福島町に足を運んでしまうのは、それなりの魅力が含まれていると思われます。

祭礼は本殿で行われ、神楽は白符ふれあいセンターでの奏上となっています。高年齢化・少子化となり、白符大神宮の本殿までの階段を苦痛で行く事が困難な人が多くなり、ふれあいセンターでの神楽奏上となったようです。

白符大神宮 宵宮祭 2012
白符ふれあいセンター内

白符大神宮 宵宮祭 2012
神楽に入る前に説明する宮司

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福島町は、松前神楽が盛んだった土地柄であり、神楽が披露され終わりに

よーそろー

と掛け声をする風習があります。「よーそろー」は、松前の殿様が神楽を見て「よくできて候」とおっしゃったことから、福島町では「よーそろー」と掛け声します。福島町松前神楽が、小樽や小平町鬼鹿地区に伝承されていますが、掛け声までは現在は行われていないようです。

宵宮祭で行われた神楽舞は、祝詞舞、鈴上舞、山神舞、神遊舞、荒馬舞、注連祓舞、十二の手獅子舞・五方、佐々良の七座が行われました。

祝詞舞(のりとまい)、幣帛舞(みてくらまい)、榊舞(さかきまい)とも云います。
その神社の宮司が朝夕玉垣内に参進して、神域を祓い清め、神拝して御幣を奉るという、神職の神明奉仕の姿を表した舞いであります。函館と近郊の町で行われる際には、松前神楽奉納となる時、斎主(その神社の宮司)が最初に舞われる舞いです。

白符大神宮 宵宮祭 2012 松前神楽 祝詞舞
祝詞舞(のりとまい)

鈴上げ(すずあげ)、神子舞(みこまい)、乙女舞(おとめまい)とも云います。
天女の天降るさまを舞う神子(みこ)の祝福の舞いであります。

白符大神宮 宵宮祭 2012 松前神楽 鈴上舞
鈴上舞(すずあげまい)

山神(さんじん)舞は、奥山の榊葉を持ち山神を表し、海鳥のしぐさを真似て山神にご覧になってもらい、おなぐさめ申し上げるというものであります。

白符大神宮 宵宮祭 2012 松前神楽 山神舞
山神舞(さんじんまい)

神遊舞(かんあそびまい)、天皇遊舞(てんのうあそびまい)とも云います。
二人の武人が弓矢を持ち、四方の悪魔を退散し、正しい心に返す意味の舞で、松前藩の威徳を内外に示し、蝦夷地鎮定、天下泰平を祈願した舞であります。この舞は、松前藩主6代矩広(のりひろ)公の作品だと伝えられています。

白符大神宮 宵宮祭 2012 松前神楽 神遊舞
神遊舞(かんあそびまい)

白符大神宮 宵宮祭 2012 松前神楽 神遊舞
神遊舞(かんあそびまい)

荒馬舞(あらうままい)、松前遊(まつまえあそび)、正前遊舞(しょうぜんあそびまい)とも云います。城内神楽の神楽修行の際に、たまたま藩主の機嫌が悪くこれを直さんと考え馬が好きな藩主の為に、馬術の様子を即興的に創り演舞したところ大変喜び、機嫌を直したと云います。

白符大神宮 宵宮祭 2012 松前神楽 荒馬舞
荒馬舞(あらうままい)

注連祓舞(しめはらいまい)、〆引(しめひき)、七五三祓舞(しめはらいまい)とも云います。白扇を四方四隅中央を祓い、真剣を抜き天井に十文字の縄を張った注連縄を切り払い、悪魔退散、国土安穏、千秋万歳を祝して舞われる舞いであります。

白符大神宮 宵宮祭 2012 松前神楽 注連祓舞
注連祓舞(しめはらいまい)

十二の手獅子舞・五方(じゅうにのてししまい・ごほう)
十二回手が変わるというので、十二の手獅子舞と云われています。一年十二ヶ月を形どり、獅子幕も十二反使用するを本格とするのであると云われています。五方とは、東西南北と正中(真ん中)を祓い固め蝦夷鎮定、国土安穏を祈る様を表しています。

白符大神宮 宵宮祭 2012 松前神楽 十二の手獅子舞・五方
十二の手獅子舞・五方(じゅうにのてししまい・ごほう)

白符大神宮 宵宮祭 2012 松前神楽 十二の手獅子舞・五方
十二の手獅子舞・五方(じゅうにのてししまい・ごほう)

コミカルな楽に変わり猿田彦が登場し、暴猛な大獣獅子を手玉にとって遊び戯れ、平和な世の中を招く悪魔降伏の舞いであります。

白符大神宮 宵宮祭 2012 松前神楽 十二の手獅子舞・佐々良
十二の手獅子舞・佐々良(じゅうにのてししまい・ささら)

福島町の松前神楽は、神楽に何かを感じさせてもらう神楽であると思います。どこか温かく、安心して見られます。住民の方々の土地柄や、古いものを守り伝承しようとする健気な様を感じられます。
明日の渡御祭は、郷土芸能の「荒馬踊り」も行われるということもあり、他渡御も取材したいと思います。

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テーマ : お祭り&行事
ジャンル : 地域情報

tag : 北海道 神事 神楽 松前神楽 福島町 白符大神宮

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時代のながれ

 祭りが立て込んでいて忙しいようですね。 会場が本殿から会館に変わったところも、お年寄りが増えて
仕方のないことかもしれませんね。
プロフィール

及川 修

Author:及川 修
松前神楽は、松前藩主自ら祭主となり、藩の城内神事として行われ始めたのは1674年から明治の廃藩置県まで、神職により御城神楽として隔年に行われた大神事であり、その作法は厳格であります。約350年の歴史を持つ北海道道神事芸能で、比較的に開拓して歴史の浅い北海道では珍しい郷土芸能であります。松前藩主が松前神楽を見て、「よくできてそうろう」とおっしゃったことから、「良き候」とブログタイトルに入れ、松前神楽の魅力や北海道の郷土芸能を紹介しております。渡島・桧山地方では近くの神社で奏上されているので、お祭りの際は誰でも見学可能です。

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