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福島町 白符大神宮 宵宮祭2011

函館の尻岸内八幡神社から、福島町まで車をすすめ、白符大神宮まで宵宮祭を取材に向いました。木古内町あたりから、小雨が降っていないようで、函館の雨雲をくぐり抜けてきたようでありました。

祭典は、本殿にて行われて、神楽奏上は白符ふれあいセンターで行う事になったようです。多くの人達に、神楽を見てもらうようにこのセンターで行われました。

福島町 白符大神宮 神楽奏上 ふれあいセンター
白符ふれあいセンター


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行われた神楽舞いは、祝詞舞(のりとまい)、福田舞(ふくだまい)、神遊舞(かんあそびまい)、三番叟(さんばそう)、鈴上舞(すずあげまい)、十二の手獅子舞・五方・佐々良の六座が奏上されました。

祝詞舞(のりとまい)、幣帛舞(みてくらまい)、榊舞(さかきまい)とも云います。
その神社の宮司が朝夕玉垣内に参進して、神域を祓い清め、神拝して御幣を奉るという、神職の神明奉仕の姿を表した舞いであります。函館と近郊の町で行われる際には、松前神楽奉納となる時、斎主(その神社の宮司)が最初に舞われる舞いであります。

福島町 白符大神宮 松前神楽 榊舞
祝詞舞(のりとまい)

福田舞(ふくだまい)、跡祓舞(あとはらいまい)とも云います。跡祓舞(あとはらいまい)は、宵宮祭で獅子舞を行わない神社で、一番最後に行うことから跡祓(あとはらい)とも云います。四方の神々を拝し、祓い清めて干ばつ、暴水、火難の災いを除き、五穀豊穣を祈願する舞いであります。

福島町 白符大神宮 松前神楽 福田舞
福田舞(ふくだまい)

神遊舞(かんあそびまい)、天皇遊舞(てんのうあそびまい)とも云います。
二人の武人が弓矢を持ち、四方の悪魔を退散し、正しい心に返す意味の舞で、松前藩の威徳を内外に示し、蝦夷地鎮定、天下泰平を祈願した舞であります。この舞は、松前藩主6代矩広(のりひろ)公の作品だと伝えられています。

福島町 白符大神宮 松前神楽 神遊舞
神遊舞(かんあそびまい)

三番叟(さんばそう)は、背が低く、顔が黒く、精力絶倫にして健康長寿、正道徳行の翁が、才智多い子孫に恵まれ自身もまた長寿であることを喜び舞う、家門の隆昌、子孫の繁栄を祝福した舞いであります。

福島町 白符大神宮 松前神楽 三番叟
三番叟(さんばそう)

鈴上げ(すずあげ)、神子舞(みこまい)、乙女舞(おとめまい)とも云います。
天女の天降るさまを舞う神子(みこ)の祝福の舞いであります。

福島町 白符大神宮 松前神楽 鈴上舞
鈴上舞(すずあげまい)

十二の手獅子舞・五方(じゅうにのてししまい・ごほう)
十二回手が変わるというので、十二の手獅子舞と云われています。一年十二ヶ月を形どり、獅子幕も十二反使用するを本格とするのであると云われています。五方とは、東西南北と正中(真ん中)を祓い固め蝦夷鎮定、国土安穏を祈る様を表しています。

福島町 白符大神宮 松前神楽 十二の手獅子舞五方
十二の手獅子舞・五方(じゅうにのてししまい・ごほう)

コミカルな楽に変わり猿田彦が登場し、暴猛な大獣獅子を手玉にとって遊び戯れ、平和な世の中を招く悪魔降伏の舞いであります。

福島町 白符大神宮 松前神楽 十二の手獅子舞佐々良
十二の手獅子舞・佐々良(じゅうにのてししまい・ささら)

今回から機材を変えての撮影しましたが、あまり変化は無いように感じますが、本当に撮影が楽になりました。ストロボを新たにしましたが、とても順調であります。もう少し使いこなして、本当の自分の物にして行こうと思っています。

いつもながら安心して見られる松前神楽であります。
センター内での賑わいは、本殿で行う時の見学客よりも多かったです。白符大神宮は小高い所にあるので、本殿まで足を運んでも見られない可能性を考えれば、センターで行うのは成功であったと思われます。
いらっしゃった方々も「久々に神楽を見た」という人も、少なくなかったです。
明日は、門祓いと本祭が行われます。郷土芸能の白符荒馬踊りも行われるようであります。


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テーマ : 祭り/イベント
ジャンル : 写真

tag : 北海道 神楽 神事 松前神楽 福島町 白符大神宮

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なるほど

 なるほど、小高い神社まで足をはこぶことを考えれば、センターで行うのは正解ですね。どこも高齢者が多いですから。場所こそ違えぞ、舞う人の心意気次第で見るものを魅了するのでしょう。

Re: なるほど

そうですねぇ。センターでも好印象であったと思われます。見てもらってナンボですからねぇ。
プロフィール

及川 修

Author:及川 修
松前神楽は、松前藩主自ら祭主となり、藩の城内神事として行われ始めたのは1674年から明治の廃藩置県まで、神職により御城神楽として隔年に行われた大神事であり、その作法は厳格であります。約350年の歴史を持つ北海道道神事芸能で、比較的に開拓して歴史の浅い北海道では珍しい郷土芸能であります。松前藩主が松前神楽を見て、「よくできてそうろう」とおっしゃったことから、「良き候」とブログタイトルに入れ、松前神楽の魅力や北海道の郷土芸能を紹介しております。渡島・桧山地方では近くの神社で奏上されているので、お祭りの際は誰でも見学可能です。

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