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北斗市 有川大神宮 宵宮祭 2010

今年の猛暑もやっと過ぎ去り、心地よい季節かなと思われながら涼しさを感じる季節になりまして、道南におけるお祭りも終盤になりました。有川大神宮例祭で、南北海道はピリオドとなります。

今年は大祭となり、渡御も行われ約10年ぶりの行列だそうです。その頃は、私はまだ松前神楽の取材もしておらず、有川大神宮は渡御しないのかと思われましたが、見られるのは貴重であります。茂辺地でも4年目に行われる大祭より貴重な祭りであると思われます。次の保証はありませんので、じっくり撮影したいと思います。

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有川大神宮

  
宵宮祭で行われた神楽舞いは、弊帛舞(みてくらまい)、鈴上げ(すずあげ)、跡祓舞(あとはらいまい)、利生舞(りしょうまい)、十二の手獅子舞・五方(じゅうにのてししまい・ごほう)の5座であります。ここは、宵宮祭には獅子舞は奏上されていませんが、今回は大祭ということで、特別に十二の手獅子舞・五方(じゅうにのてししまい・ごほう)が披露されました。

弊帛舞(みてくらまい)、榊舞(さかきまい)、祝詞舞(のりとまい)とも云います。
その神社の宮司が朝夕玉垣内に参進して、神域を祓い清め、神拝して御幣を奉るという、神職の神明奉仕の姿を表した舞いであります。函館と近郊の町で行われる際には、松前神楽奉納となる時、斎主(その神社の宮司)が最初に舞われる舞いであります。

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弊帛舞(みてくらまい)

鈴上げ(すずあげ)、神子舞(みこまい)、乙女舞(おとめまい)とも云います。
天女の天降るさまを舞う神子(みこ)の祝福の舞いであります。

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跡祓舞(あとはらいまい)、福田舞(ふくだまい)とも云います。跡祓舞(あとはらいまい)は、宵宮祭で獅子舞を行わない神社で、一番最後に行うことから跡祓(あとはらい)とも云います。四方の神々を拝し、祓い清めて干ばつ、暴水、火難の災いを除き、五穀豊穣を祈願する舞いであります。

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跡祓舞(あとはらいまい)

利生舞(りしょうまい)は、神々に初穂を献じ、 鎮魂を祈るため、 烏帽子、 狩衣、 扇、 玉鈴を持ち行われる二人舞いです。二羽散米舞(にわさごまい)の省略した舞いであると云われていまして、主に宵宮祭でしか見ることができない舞いである。

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利生舞(りしょうまい)

十二の手獅子舞・五方(じゅうにのてししまい・ごほう)は、十二回手が変わるというので、十二の手獅子舞と云われています。一年十二ヶ月を形どり、獅子幕も十二反使用するを本格とするのであると云われています。五方とは、東西南北と正中(真ん中)を祓い固め蝦夷鎮定、国土安穏を祈る様を表しています。

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十二の手獅子舞・五方(じゅうにのてししまい・ごほう)

久々に、男性の神職による「鈴上げ」を見させてもらいました。今年は、数カ所でしか男性神職による「鈴上げ」は見られませんでした。全体を見ても、いい雰囲気の宵宮祭であったと思いました。

明日からの渡御が非常に楽しみであります。
明日、神社から出るのは午前9時にスタートです。

  

テーマ : 祭り/イベント
ジャンル : 写真

tag : 北海道 神楽 松前神楽 神事 北斗市 有川大神宮

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いってらっしゃい

 明日も取材ですね。がんばってきてください。
プロフィール

及川 修

Author:及川 修
松前神楽は、松前藩主自ら祭主となり、藩の城内神事として行われ始めたのは1674年から明治の廃藩置県まで、神職により御城神楽として隔年に行われた大神事であり、その作法は厳格であります。約350年の歴史を持つ北海道道神事芸能で、比較的に開拓して歴史の浅い北海道では珍しい郷土芸能であります。松前藩主が松前神楽を見て、「よくできてそうろう」とおっしゃったことから、「良き候」とブログタイトルに入れ、松前神楽の魅力や北海道の郷土芸能を紹介しております。渡島・桧山地方では近くの神社で奏上されているので、お祭りの際は誰でも見学可能です。

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