スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

福島町 福島大神宮 宵宮祭 2010

いつもお世話になっている福島大神宮であります。2004年から毎年、この宵宮祭には来ています。
今年は座数も多く行われるという事で、少し早めの宵宮祭であります。

明日から2日間、福島町内を練り歩きます。しかも今年は、四箇散米(しかさご)行列と、奴行列が参加するということで、十数年ぶりの大行列になるようです。気になるのは天気だけでしょう。

fukushima_yoi_2010_01.jpg
猿田彦の面


行われた神楽舞いは、祝詞舞(のりとまい)、福田舞(ふくだまい)、鈴上げ、神遊舞(かんあそびまい)、三番叟(さんばそう)、荒馬舞(あらうままい)、八乙女舞(やおとめまい)、十二の手獅子舞・五方・佐々良の8座が行われました。

祝詞舞(のりとまい)、弊帛舞(みてくらまい)、榊舞(さかきまい)とも云います。
その神社の宮司が朝夕玉垣内に参進して、神域を祓い清め、神拝して御幣を奉るという、神職の神明奉仕の姿を表した舞いであります。函館と近郊の町で行われる際には、松前神楽奉納となる時、斎主(その神社の宮司)が最初に舞われる舞いであります。

fukushima_yoi_2010_02.jpg
祝詞舞(のりとまい)

福田舞(ふくだまい)、跡祓舞(あとはらいまい)とも云います。跡祓舞(あとはらいまい)は、宵宮祭で獅子舞を行わない神社で、一番最後に行うことから跡祓(あとはらい)とも云います。四方の神々を拝し、祓い清めて干ばつ、暴水、火難の災いを除き、五穀豊穣を祈願する舞いであります。

fukushima_yoi_2010_03.jpg
福田舞(ふくだまい)

鈴上げ(すずあげ)、神子舞(みこまい)、乙女舞(おとめまい)とも云います。
天女の天降るさまを舞う神子(みこ)の祝福の舞いであります。

fukushima_yoi_2010_04.jpg
鈴上げ(すずあげ)

神遊舞(かみあそびまい)、天皇遊舞(てんのうあそびまい)とも云います。
二人の武人が弓矢を持ち、四方の悪魔を退散し、正しい心に返す意味の舞で、松前藩の威徳を内外に示し、蝦夷地鎮定、天下泰平を祈願した舞であります。この舞は、松前藩主6代矩広(のりひろ)公の作品だと伝えられています。

fukushima_yoi_2010_05.jpg
神遊舞(かみあそびまい)

三番叟(さんばそう)は、背が低く、顔が黒く、精力絶倫にして健康長寿、正道徳行の翁が、才智多い子孫に恵まれ自身もまた長寿であることを喜び舞う、家門の隆昌、子孫の繁栄を祝福した舞いであります。

fukushima_yoi_2010_06.jpg
三番叟(さんばそう)

荒馬舞(あらうままい)、松前遊(まつまえあそび)、正前遊舞(しょうぜんあそびまい)とも云います。城内神楽神楽修行の際に、たまたま藩主の機嫌が悪くこれを直さんと考え馬が好きな藩主の為に、馬術の様子を即興的に創り演舞したところ大変喜び、機嫌を直したと云います。

fukushima_yoi_2010_07.jpg
荒馬舞(あらうままい)

八乙女舞(やおとめまい)は、女性二人が白衣、 緋袴、 千早を着し、 扇を持って舞います。 松前神楽は本来男性の舞で、 この舞は後代にいたって創造されたものと考えられます。

fukushima_yoi_2010_08.jpg
八乙女舞(やおとめまい)

十二回手が変わるので、十二の手獅子舞と云われています。一年十二ヶ月を形どり、獅子幕も十二反使用するを本格とするのであると云われています。
五方とは、東西南北と正中(真ん中)を祓い固め蝦夷鎮定、国土安穏を祈る様を表しています。

fukushima_yoi_2010_09.jpg
十二の手獅子舞・五方(じゅうにのてししまい・ごほう)

コミカルな楽に変わり猿田彦が登場し、暴猛な大獣獅子を手玉にとって遊び戯れ、平和な世の中を招く悪魔降伏の舞いである。

fukushima_yoi_2010_10.jpg
十二の手獅子舞・佐々良(じゅうにのてししまい・ささら)

佐々良(ささら)は、昨年のかがり火コンサートで行われました。期待しているのは、明日の行列であります。
せたな町に行き、連続的の取材は辛いかも知れません。夏疲れが一気にきていて、正直疲れています。
今年は都合上、明日だけの渡御取材になります。天気が非常に気になります。

テーマ : 祭り/イベント
ジャンル : 写真

tag : 北海道 神楽 神事芸能 松前神楽 福島町 神事

コメントの投稿

非公開コメント

ハードですね

なんとも、過酷なスケジュールのようですね。お身体に気をつけて。今月は神楽を見られるかな?
プロフィール

及川 修

Author:及川 修
松前神楽は、松前藩主自ら祭主となり、藩の城内神事として行われ始めたのは1674年から明治の廃藩置県まで、神職により御城神楽として隔年に行われた大神事であり、その作法は厳格であります。約350年の歴史を持つ北海道道神事芸能で、比較的に開拓して歴史の浅い北海道では珍しい郷土芸能であります。松前藩主が松前神楽を見て、「よくできてそうろう」とおっしゃったことから、「良き候」とブログタイトルに入れ、松前神楽の魅力や北海道の郷土芸能を紹介しております。渡島・桧山地方では近くの神社で奏上されているので、お祭りの際は誰でも見学可能です。

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

カテゴリー
最近の記事
月別アーカイブ
最近のコメント
最近のトラックバック
RSSフィード
カウンター

リンク
スポンサー
ブログ内検索
コマーシャル
コマーシャル2
QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。