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福島町 第15回かがり火コンサート 松前神楽とジャズの夕べ

かがり火コンサートも15回を迎え、松前神楽と現代音楽ということで行われて来ましたが、先代宮司没後、一昨年・昨年と松前神楽のみの奏上コンサートでしたが、今回は15回目を記念し従来の「かがり火コンサート」になりました。

今年の「かがり火コンサート」は、松前神楽と長谷川雅志氏祝福のインスタレーションとジャズのコラボであります。新調したのぼりもいい感じであります。

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かがり火コンサート旗

会場には、250名の観客がいらっしゃったようです。松前神楽とジャズのコラボを楽しまれていました。

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福島大神宮土俵

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かがり火



かがり火コンサートで奏上された松前神楽は、弊帛舞(みてくらまい)、福田舞(ふくだまい)、鈴上舞(すずあげ)、山神(さんじん)、神遊舞(かみあそびまい)、八乙女舞(やおとめまい)、三番叟(さんばそう)、十二の手獅子舞・五方(じゅうにのてししまい・ごほう)の8座が行われました。

弊帛舞(みてくらまい)、榊舞(さかきまい)、祝詞舞(のりとまい)とも云います。
その神社の宮司が朝夕玉垣内に参進して、神域を祓い清め、神拝して御幣を奉るという、神職の神明奉仕の姿を表した舞いであります。函館と近郊の町で行われる際には、松前神楽奉納となる時、斎主(その神社の宮司)が最初に舞われる舞いであります。

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弊帛舞(みてくらまい)

福田舞(ふくだまい)、跡祓舞(あとはらいまい)とも云います。跡祓舞(あとはらいまい)は、宵宮祭で獅子舞を行わない神社で、一番最後に行うことから跡祓(あとはらい)とも云います。四方の神々を拝し、祓い清めて干ばつ、暴水、火難の災いを除き、五穀豊穣を祈願する舞いであります。

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福田舞(ふくだまい)

鈴上げ(すずあげ)、神子舞(みこまい)、乙女舞(おとめまい)とも云います。
天女の天降るさまを舞う神子(みこ)の祝福の舞いであります。

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鈴上舞(すずあげ)

山神(さんじん)舞は、奥山の榊葉を持ち山神を表し、海鳥のしぐさを真似て山神にご覧になってもらい、おなぐさめ申し上げるというものであります。

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山神(さんじん)

神遊舞(かみあそびまい)、天皇遊舞(てんのうあそびまい)とも云います。
二人の武人が弓矢を持ち、四方の悪魔を退散し、正しい心に返す意味の舞で、松前藩の威徳を内外に示し、蝦夷地鎮定、天下泰平を祈願した舞であります。この舞は、松前藩主6代矩広(のりひろ)公の作品だと伝えられています。

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神遊舞(かみあそびまい)

八乙女舞(やおとめまい)は、女性二人が白衣、 緋袴、 千早を着し、 扇を持って舞う。 松前神楽は本来男性の舞で、 この舞は後代にいたって創造されたものと考えられます。

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上2枚 八乙女舞(やおとめまい)

三番叟(さんばそう)は、背が低く、顔が黒く、精力絶倫にして健康長寿、正道徳行の翁が、才智多い子孫に恵まれ自身もまた長寿であることを喜び舞う、家門の隆昌、子孫の繁栄を祝福した舞いであります。

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三番叟(さんばそう)

十二回手が変わるので、十二の手獅子舞と言われる云われています。1年十二ヶ月を形どり、獅子幕も十二反使用するを本格とするのであると云われています。五方とは、東西南北と正中(真ん中)を祓い固め蝦夷鎮定、国土安穏を祈る様を表しています。

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上2枚 十二の手獅子舞・五方(じゅうにのてししまい・ごほう)

第一部の松前神楽が終了すると、第二部の瀬尾カルテットのジャズ演奏が始まりました。
個人的にジャズのイメージはモノクロだと思うので、カラーからモノクロに変えて紹介します。

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特別ゲスト、榎本隆充先生

松前神楽の笛(竜笛)とジャズのコラボレーションであります。今回はジャズということで、竜笛とどうコラボするのかと思われましたが、上手く溶け込んで音色と、ミュートされたドラムとベース等に上手く重なり独特の味をかもしだしていました。

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上2枚 松前神楽とのコラボ

今月の松前神楽を巡る旅は、このイベントで終わりであります。これからも夏の祭りが行われます。
来月は、江差の夏が熱い・姥神大神宮渡御祭があります。疲れが出ないように、体調管理に気をつけなければならないですね。

テーマ : お祭り&行事
ジャンル : 地域情報

tag : 北海道 郷土芸能 松前神楽 神楽 福島町

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体調に気をつけて

 今月も、ハードなスケジュールでしたね。来月もお祭り続きなので、体調に気をつけてください。松前神楽とジャズのコラボ、面白そうですね。
プロフィール

及川 修

Author:及川 修
松前神楽は、松前藩主自ら祭主となり、藩の城内神事として行われ始めたのは1674年から明治の廃藩置県まで、神職により御城神楽として隔年に行われた大神事であり、その作法は厳格であります。約350年の歴史を持つ北海道道神事芸能で、比較的に開拓して歴史の浅い北海道では珍しい郷土芸能であります。松前藩主が松前神楽を見て、「よくできてそうろう」とおっしゃったことから、「良き候」とブログタイトルに入れ、松前神楽の魅力や北海道の郷土芸能を紹介しております。渡島・桧山地方では近くの神社で奏上されているので、お祭りの際は誰でも見学可能です。

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