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鹿部町 鹿部稲荷神社宵宮祭 2010

毎年、取材させてもらっている神社であります、鹿部稲荷神社であります。
松前神楽の知識をお持ちになっている宮司さんに、いつもお世話になっております。押さえなければならない神社でありますので、毎年取材させてもらっています。

鹿部稲荷神社の由緒は、

安永9(1780年)年6月10日漁業守護神として松前藩領主松前道長公に請願。社殿の建築落成の上御霊代の御遷座祭を斎行する。文化3(1806年)年7月8日社殿の腐朽により本殿拝殿再建落成の上御遷座。後鹿部村の産土神社と定め届出、鹿部稲荷社と号した。嘉永2(1849年)年伏見稲荷神社より御分霊を戴き祭神とする。安政4(1857年)年奥州箱館奉行所を経由日本惣本宮より正一位鹿部郡稲荷大明神安鎮之事の宜贈を賜り鎮魂祭を執行する。明治7(1874年)年箱館郡役所を経由鹿部稲荷社午村社稲荷神社と御昇格の御指令を賜る。明治37(1904年)年社殿の全面改築落成の上御遷座祭を斎行する。昭和元年(1926年)渡島支庁経由鹿部稲荷神社を神饌幣帛料供進指定神社となる。昭和19年(1944年)大修繕を行い同31年宮浜56番地より現在地に移転増改築する。その後社殿腐朽により全面改築をし総桧木材で権現造の社殿を建立し平成6年(1994年)12月22日遷座祭、翌23日落成奉祝祭を斎行し現在に至る。



いつもながら、北海道神社庁から引用

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鹿部稲荷神社


この神社も歴史は古く、昔からの漁業の盛んな町であったと思われます。ここは、不思議と天気予報の地域でも、室蘭方面の地域で見られているようで、1番近い町の函館圏のテレビではないということです。そして、函館の七夕の風習も無いようである。函館の七夕は、7月7日に行われていて、夕方から夜にかけて子供らが、提灯を持って各家々を周り、ロウソクをもらいに行く風習があります。たいてい、道南の至る所で行われている風習がここでは行われていないようであります。私も幼い頃、ロウソクもらいに奔走したものでしたが、私が高学年になる頃には、ロウソクからお菓子に変わり、今ではジャパン・ハロウィンであろうと思われる風習に変わりました。

松前神楽をはじまる際に行われる、神楽初(かぐらそめ)であります。省略されてしまう神社も少なくないので、見れるのは貴重な方だと思われます。松前神楽が行われることを知らせる序曲というべきもので、舞いは無く笛・太鼓・手拍子で行われます。

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今回奉奏された神楽舞は、弊帛舞(みてくらまい)、福田舞(ふくだまい)、鈴上げ(すずあげ)、利生舞(りしょうまい)、十二の手獅子舞・五方が行われました。

弊帛舞(みてくらまい)、榊舞(さかきまい)、祝詞舞(のりとまい)とも云います。
その神社の宮司が朝夕玉垣内に参進して、神域を祓い清め、神拝して御幣を奉るという、神職の神明奉仕の姿を表した舞いであります。函館と近郊の町で行われる際には、松前神楽奉納となる時、斎主(その神社の宮司)が最初に舞われる舞いであります。

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弊帛舞(みてくらまい)

福田舞(ふくだまい)、跡祓舞(あとはらいまい)とも云います。跡祓舞(あとはらいまい)は、宵宮祭で獅子舞を行わない神社で、一番最後に行うことから跡祓(あとはらい)とも云います。四方の神々を拝し、祓い清めて干ばつ、暴水、火難の災いを除き、五穀豊穣を祈願する舞いであります。

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福田舞(ふくだまい)

鈴上げ(すずあげ)、神子舞(みこまい)、乙女舞(おとめまい)とも云います。
天女の天降るさまを舞う神子(みこ)の祝福の舞いであります。

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鈴上げ(すずあげ)

利生舞(りしょうまい)は、神々に初穂を献じ、 鎮魂を祈るため、 烏帽子、 狩衣、 扇、 玉鈴を持ち行われる二人舞いです。二羽散米舞(にわさごまい)の省略した舞いであると云われていまして、主に宵宮祭でしか見ることができない舞いである。

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利生舞(りしょうまい)

十二回手が変わるので、十二の手獅子舞と言われる云われています。1年十二ヶ月を形どり、獅子幕も十二反使用するを本格とするのであると云われています。五方とは、東西南北と正中(真ん中)を祓い固め蝦夷鎮定、国土安穏を祈る様を表しています。

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十二の手獅子舞・五方(じゅうにのてししまい)

昨年は、十二の手獅子舞・御稜威舞(じゅうにのてししまい・みいつまい)、獅子の上(ししのじょう)が行われましたが、今回はそのようなサプライズ的な神楽舞は無かったが、撮影に関して言えば、二人舞いが上手く撮影出来ていない状況であり、貴重な利生舞が撮影出来ましたが、上手く表現されているかは疑問であります。
今月は、様々な所に行こうと考えています。集中するのが、14日~18日頃まで奔走するので、更新が遅れますので気長にお待ち下さい。

テーマ : お祭り&行事
ジャンル : 地域情報

tag : 北海道 神楽 松前神楽 鹿部町

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また逃した

鹿部の神楽、見に行きたかったですね。休みが取れずかないませんでしたが。H宮司さん、今年も大活躍ですね。
プロフィール

及川 修

Author:及川 修
松前神楽は、松前藩主自ら祭主となり、藩の城内神事として行われ始めたのは1674年から明治の廃藩置県まで、神職により御城神楽として隔年に行われた大神事であり、その作法は厳格であります。約350年の歴史を持つ北海道道神事芸能で、比較的に開拓して歴史の浅い北海道では珍しい郷土芸能であります。松前藩主が松前神楽を見て、「よくできてそうろう」とおっしゃったことから、「良き候」とブログタイトルに入れ、松前神楽の魅力や北海道の郷土芸能を紹介しております。渡島・桧山地方では近くの神社で奏上されているので、お祭りの際は誰でも見学可能です。

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