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木古内町 佐女川神社・寒中みそぎ 海中みそぎ 2010年

2日間水ごりで身体を清め、本日1月15日は御神体を持ち津軽海峡に入り清める日である。
朝5時に水ごりが行われたらしく、私が着いた午前7時頃にはもう一度水ごりが行われた。
今日の為に、厳しい水ごりをしてきたので、もう顔も身体も出来上がって来ている。顔立ちも初日とは違う。

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水ごりをする別当

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水ごりをする稲荷

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水ごりをする山の神

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水ごりをする弁財天

佐女川の写真である。この時期はご覧のように、川の上層部が薄らと氷である。昔はこれで水ごりをしていたという。

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冬の佐女川

今年はテレビが5社も入っていて、なかなか撮影しにくい環境である。邪魔しないようにしているが、あちらこちらからカメラを向けられると避けようがない。
午前10時から、出御祭が行われ、海中みそぎの無事を祈祷する。

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出御祭前に本番用に準備をする行修者

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出御祭前に宮司と話す行修者

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玉串奉納する行修者

出御祭が終わると、海での会場に向かう。各それぞれの担当の御神体を持ち、拝殿から出てくる。
別当の持つ御神体は、円空仏であり、この時しか見ることは出来ない。さらしで全身を覆われているので、全てを見ることはできないのだが、もっと荒削りした円空さんかと思いきや、以外とそうでなく、温和な表情をした円空仏であると思われる。木古内町には、円空仏は3体あり、その1体がこの佐女川神社にあり、御神体となっていて普段は見るとは出来ないが、寒中みそぎの時は御神体を清めるので、その形を見ることができる。
以前、寒中みそぎに出る円空仏はレプリカを使用しているという話を聞いたことがあり、確かめるために宮司に聞いてみたところ、御神体は本物を使用し海で清められるとのことであった。

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御神体を持つ別当(左)・稲荷(右)

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御神体を持つ山の神(左)・弁財天(右)

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階段を降りる行修者

以前、佐女川神社はもう少し海側にあった。その時は、正装のままで海の会場まで歩いて行ったそうだ。現在は、海まで距離があるので、ガウンを着込み厳しい警護の中海の会場まで行く。

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海の会場に向かう行列

海の会場では、みそぎ太鼓が会場を暖めていた。この時期に太鼓の響きが、寒さと共に身体に染み渡るようである。

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みそぎ太鼓

行修者がこの会場に入る前に、豊漁を祈願の漁船団が数隻出て来て、みそぎを見守る。天気は晴れたり、曇ったりしていた。昨年よりも観客が少ないようだ。

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会場に入ってくる行修者

行修者は、海に入り御神体を清める。この日のために身体を清めてきたので、海の方が暖かいと思われる。

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御神体を清める行修者

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行修者を見守る宮司と氏子さん

清め終わり帰ってくると、水ごりが行われる。会場の観客にも水が撒かれる。これを浴びると1年間風邪を引かない等のご利益があるという。

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全てが終わり海から帰ってくる行修者

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水ごり行修者したあと、会場の観客に向けて水が撒かれる

昨年と同様に、本日は海中みそぎまでの取材である。午後からは、神社に戻り神事が行われる。以前の記事でも触れているのでここで紹介はしない。

今年は気温も低く、積雪も多かった。行修者にとって厳しいかったかもしれない。昨年よりも水ごりの回数も少なかったように思われる。この祭りは、神事でありフェスティバルではないとも感じられた。
神事ということをテレビではどう表現しているかが、楽しみである。

午後からは、別の取材が待っているので、これまである。

テーマ : お祭り&行事
ジャンル : 地域情報

tag : 北海道 木古内町 佐女川神社 寒中みそぎ 神事 行修者 円空仏 伝説

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よく撮れてますね。

今年も雰囲気の伝わる、力強い写真が撮れましたね。テレビクルーの隙間を縫っての撮影、お疲れ様でした。
プロフィール

及川 修

Author:及川 修
松前神楽は、松前藩主自ら祭主となり、藩の城内神事として行われ始めたのは1674年から明治の廃藩置県まで、神職により御城神楽として隔年に行われた大神事であり、その作法は厳格であります。約350年の歴史を持つ北海道道神事芸能で、比較的に開拓して歴史の浅い北海道では珍しい郷土芸能であります。松前藩主が松前神楽を見て、「よくできてそうろう」とおっしゃったことから、「良き候」とブログタイトルに入れ、松前神楽の魅力や北海道の郷土芸能を紹介しております。渡島・桧山地方では近くの神社で奏上されているので、お祭りの際は誰でも見学可能です。

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