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函館市 大森稲荷神社 本祭 2009

この大森稲荷神社には、数年前に取材させてもらい3回目の取材である。
昨年は、せたな町の事比羅神社の宵宮祭から渡御、本祭までを取材していて、日程的にちょうどかぶるので、昨年は行けなかった。今回は、せたな町は宵宮祭だけにして、取材させてもらった。
この神社の由来は、

創祀年は函舘の累次の大火で不詳であるが、「弘化三年再建」(1846)の棟札があること、又寛文9年(1669)に「大森」の名が地図上に見えることから推して凡そ350年位前と推定される。明治7年旧社地(現大森町8-3)に再営。明治40年の大火に類焼後、同43年現在地に移転する。それまでは大森浜に面して祀られていたが、この時より街方に向って祀られた。昭和9年の大火にも類焼、同12年社殿、社務所、鳥居、手水舎、玉垣等を再営する。現在の2の鳥居、狛犬はそれ以前からのものである。昭和45年木原崇雲の寄進により、これまでの神明造り総桧社殿を矢不来天満宮に委譲し、不燃の朱塗流れ造り社殿を再営した。翌46年社務所を再建、61年には境内地(105坪)を拡張、その境に朱塗石玉垣を建立する。境内には木原崇雲顕彰碑と料理の上達、庖丁への感謝を表わす庖丁塚が建立されている。

北海道神社庁より引用

大森稲荷神社は、函館駅前にある道をまっすぐ行き、突き当たった所が所在である。
今回、奉納された松前神楽は、榊舞(さかきまい)、鈴上げ、二羽散米舞(にわさごまい)、翁舞(おきなまい)、神遊舞(かんあそびまい)、〆引(しめひき)、獅子舞・五方・佐々良が行われた。

榊舞(さかきまい)、弊帛舞(みてくらまい)、祝詞舞(のりとまい)ともいう。
その神社の宮司が朝夕玉垣内に参進して、神域を祓い清め、神拝して御幣を奉るという。神職の神明奉仕の姿を表した舞いである。函館と近郊の町で行われる際には、松前神楽奉納となる時、斎主(その神社の宮司)が最初に舞われる舞いである。

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榊舞(さかきまい)

↓「続き」をクリックすると続きます。

鈴上げ(すずあげ)、神子舞(みこまい)、乙女舞(おとめまい)とも云う。
天女の天降るさまを舞う神子(みこ)の祝福の舞いである。

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鈴上げ

二羽散米舞(にわさごまい)、庭散米とも書き、鳥名子舞(とりなごまい)とも云う。
鶏は天の岩戸開きに暗黒の世より光明の時を告げ、世の始まりに地を踏み固めた瑞鳥であるとされています。雌雄二羽の鳥形の冠を頭に冠し、羽根には雄は瑞雲つまり天を表し、雌は海の波を形どり地を表して、雌雄親しみ和合して、世の中が平和である様を表し、神の恵みの米をまき散らし、千五百秋の瑞穂の国の五穀豊穣を祝う舞いである。

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二羽散米舞(にわさごまい)

翁舞(おきなまい)は、面白く背が高く心柔和な老翁が、額にしわがよっても身体堅固で幾星霜を経る間に、身分が高い位に登った姿で、舞中に願意を言葉に表し、息災延命、立身出世を祝って舞う福禄寿の備わった最も目出度い舞いである。

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翁舞(おきなまい)

神遊舞(かみあそびまい)、天皇遊舞(てんのうあそびまい)ともいう。
二人の武人が弓矢を持ち、四方の悪魔を退散し、正しい心に返す意味の舞で、松前藩の威徳を内外に示し、蝦夷地鎮定、天下泰平を祈願した舞である。この舞は、松前藩主6代矩広(のりひろ)公の作品だと伝えられている。

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神遊舞(かんあそびまい)

〆引(しめひき)、注連祓舞(しめはらいまい)、七五三祓舞(しめはらいまい)ともいう。白扇を四方四隅中央を祓い、真剣を抜き天井に十文字の縄を張った注連縄を切り払い、悪魔退散、国土安穏、千秋万歳を祝して舞う。

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〆引(しめひき)

十二回手が変わるので、十二の手獅子舞と言われる云われている。1年十二ヶ月を形どり、獅子幕も十二反使用するを本格とするのである。五方とは、東西南北と正中(真ん中)を祓い固め蝦夷鎮定、国土安穏を祈る様を表している。

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十二の手獅子舞・五方(じゅうにのてししまい・ごほう)

佐々良(ささら)、面足獅子(もたりしし)ともいう。
コミカルな楽に変わり猿田彦が登場し、暴猛な大獣獅子を手玉にとって遊び戯れ、平和な世の中を招く悪魔降伏の舞いである。

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十二の手獅子舞・佐々良(じゅうにのてししまい・ささら)面足獅子ともいう

姥神大神宮渡御祭の時に、よく使うズームレンズをクラッシュさせてしまい、レンズワークが上手く行かないのもあり、せっかく許可をいただいた場所から離れることにした。遠くから今回は狙ってみた。

テーマ : 祭り/イベント
ジャンル : 写真

tag : 北海道 松前神楽 函館 大森稲荷神社 猿田彦 獅子

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ありがとうございました

夏休みの時はありがとうございました
その後、社会科の先生に提出したら
「社会科のレポートの奴に送っても良いくらい
良くできたレポートだった。」
と、大変褒めてもらえました
お祭りの時はあいさつとお礼をしたかったのですが、
見つからず残念でした
もしまたお世話になる事があったらよろしくお願いします

よかったですね!

先日は、お疲れさまでしたね。

社会のレポートとしての素材としては、最高の素材だったと思います。
神楽にもっと関心をもってもらえるレポートだったのでしょう。
今度は、友人も誘って神楽を一度見てもらい、関心をもってもらうことが大切ですね。

これからもよろしくお願いします。
プロフィール

及川 修

Author:及川 修
松前神楽は、松前藩主自ら祭主となり、藩の城内神事として行われ始めたのは1674年から明治の廃藩置県まで、神職により御城神楽として隔年に行われた大神事であり、その作法は厳格であります。約350年の歴史を持つ北海道道神事芸能で、比較的に開拓して歴史の浅い北海道では珍しい郷土芸能であります。松前藩主が松前神楽を見て、「よくできてそうろう」とおっしゃったことから、「良き候」とブログタイトルに入れ、松前神楽の魅力や北海道の郷土芸能を紹介しております。渡島・桧山地方では近くの神社で奏上されているので、お祭りの際は誰でも見学可能です。

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