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福島町 千軒そばの花鑑賞会 2009

福島町千軒で行われる、そばの花鑑賞会を取材させてもらう。
毎年、松前神楽を目当てに行くのだが、そば花が咲き乱れる畑の中で神楽をするという、絵に描いたようないい雰囲気で松前神楽を見ることができるので、カメラマン、取材するマスコミ関係者の数も少なくない。これぼど、松前神楽を華麗に見せるいい環境はないと感じる。本殿で見る神楽もいいのだが、ただ野外で行われるのではなく、ひと工夫があれば観客は足を運んでも見たいと思うだろう。ここで見て、宵宮祭、本祭で見る神楽もいいのである。

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今年の千軒そば畑

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今年は楽人の都合が会わず、行われた神楽舞は、祝詞舞(のりとまい)、福田舞(ふくだまい)、鈴上げ、荒馬舞(あらうままい)、獅子舞・五方(ししまい・ごほう)の5座であった。

祝詞舞(のりとまい)、弊帛舞(みてくらまい)、榊舞(さかきまい)ともいう。
その神社の宮司が朝夕玉垣内に参進して、神域を祓い清め、神拝して御幣を奉るという。神職の神明奉仕の姿を表した舞いである。函館と近郊の町で行われる際には、松前神楽奉納となる時、斎主(その神社の宮司)が最初に舞われる舞いである。

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祝詞舞(のりとまい)

福田舞(ふくだまい)、跡祓舞(あとはらいまい)とも云う。跡祓舞(あとはらいまい)は、宵宮祭で獅子舞を行わない神社で、一番最後に行うことから跡祓(あとはらい)とも云う。四方の神々を拝し、祓い清めて干ばつ、暴水、火難の災いを除き、五穀豊穣を祈願する舞いである。

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福田舞(ふくだまい)

鈴上げ(すずあげ)、神子舞(みこまい)、乙女舞(おとめまい)とも云う。
天女の天降るさまを舞う神子(みこ)の祝福の舞いである。

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鈴上げ

荒馬舞(あらうままい)、松前遊(まつまえあそび)、正前遊舞(しょうぜんあそびまい)ともいう。城内神楽の神楽修行の際に、たまたま藩主の機嫌が悪くこれを直さんと考え馬が好きな藩主の為に、馬術の様子を即興的に創り演舞したところ大変喜び、機嫌を直したという。

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荒馬舞(あらうままい)

十二回手が変わるので、十二の手獅子舞と言われる云われている。1年十二ヶ月を形どり、獅子幕も十二反使用するを本格とするのである。五方とは、東西南北と正中(真ん中)を祓い固め蝦夷鎮定、国土安穏を祈る様を表している。

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上2枚・獅子舞・五方(ししまい・ごほう)

今年も無事にそばの花鑑賞会が行われた。天候は、曇天時々晴れであり、神楽が終了すると天気が晴れてきて、猛烈な熱さが身体に刺してきた。天候にも恵まれた、そばの花鑑賞会であった。

そのそばの実は、国道沿いにあるそば屋で味わうことができる。小分けはしていないらしい。

テーマ : 祭り/イベント
ジャンル : 写真

tag : 北海道 松前神楽 福島町 千軒そばの花鑑賞会

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天候にも

そば花での神楽、いいですね。どうしても天候に左右されますが、今年も無事終了しましたね。そういえば、福島の蕎麦はまだ食べたことがありませんね。
プロフィール

及川 修

Author:及川 修
松前神楽は、松前藩主自ら祭主となり、藩の城内神事として行われ始めたのは1674年から明治の廃藩置県まで、神職により御城神楽として隔年に行われた大神事であり、その作法は厳格であります。約350年の歴史を持つ北海道道神事芸能で、比較的に開拓して歴史の浅い北海道では珍しい郷土芸能であります。松前藩主が松前神楽を見て、「よくできてそうろう」とおっしゃったことから、「良き候」とブログタイトルに入れ、松前神楽の魅力や北海道の郷土芸能を紹介しております。渡島・桧山地方では近くの神社で奏上されているので、お祭りの際は誰でも見学可能です。

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