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松前町 熊野神社 宵宮祭

はじめて取材させてもらう神社であり、松前神楽には関連した神社である。
今まで松前神楽のお膝元である松前町に多く取材していなかった。今回、福島町に行く機会が重なり時間的にもぶつかる事が無かったので、なんとか訪問させてもらうことが出来た。

熊野神社は、松前城下の七社 (八幡・神明・馬方・熊野・羽黒・西館稲荷・浅間)の1つであり、獅子舞に関係する記録もある神社である。
寛文巳年 (五) に松前藩主が羽州秋田の住人大塚理兵衞正吉作の御獅子頭一頭を松前熊野神社に寄進している。 これは松前神楽のうちの獅子神楽が体形化されて来たことを示している。 また、 この熊野神社獅子頭が藩主の寄進になるところから領内第一の獅子頭とし、 正月十一日または十二日に行われる城中正月獅子祓神楽の場合、 熊野神社から前日八幡社か神明社に迎え仮座し、 翌朝この獅子頭を捧げて城中に向かうことを慣例とした。
ここには、その獅子頭は現存しているらしい。

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今回行われた神楽舞は、神楽初(かぐらそめ)、榊舞(さかきまい)、福田舞(ふくだまい)、鈴上げ、獅子舞・五方(ししまい・ごほう)の5座である。

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神楽初(かぐらそめ)

弊帛舞(みてくらまい)、榊舞(さかきまい)、祝詞舞(のりとまい)ともいう。
その神社の宮司が朝夕玉垣内に参進して、神域を祓い清め、神拝して御幣を奉るという。神職の神明奉仕の姿を表した舞いである。函館と近郊の町で行われる際には、松前神楽奉納となる時、斎主(その神社の宮司)が最初に舞われる舞いである。

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榊舞(さかきまい)

福田舞(ふくだまい)、跡祓舞(あとはらいまい)とも云う。跡祓舞(あとはらいまい)は、宵宮祭で獅子舞を行わない神社で、一番最後に行うことから跡祓(あとはらい)とも云う。四方の神々を拝し、祓い清めて干ばつ、暴水、火難の災いを除き、五穀豊穣を祈願する舞いである。

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福田舞(ふくだまい)

鈴上げ(すずあげ)、神子舞(みこまい)、乙女舞(おとめまい)とも云う。
天女の天降るさまを舞う神子(みこ)の祝福の舞いである。

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鈴上げ

十二回手が変わるので、十二の手獅子舞と言われる云われている。1年十二ヶ月を形どり、獅子幕も十二反使用するを本格とするのである。
五方とは、東西南北と正中を祓い固め蝦夷鎮定、国土安穏を祈る様を表している。

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十二の手獅子舞・五方(じゅうにのてししまい・ごほう)

松前藩主が獅子頭を奉納し、その獅子頭を城下七社が獅子頭を迎えて、神事に使用していた。一度、この獅子頭を見てみたいものだ。

明日は、本祭、夕祭が行われる。


テーマ : 祭り/イベント
ジャンル : 写真

tag : 松前神楽 熊野神社 獅子頭

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病院の近くですね

ここにも神社があるのですね。熊野という名の神社は全国にあるようですが、関連があるのでしょうかね。
獅子頭、どんなものか見てみたいですね。
プロフィール

及川 修

Author:及川 修
松前神楽は、松前藩主自ら祭主となり、藩の城内神事として行われ始めたのは1674年から明治の廃藩置県まで、神職により御城神楽として隔年に行われた大神事であり、その作法は厳格であります。約350年の歴史を持つ北海道道神事芸能で、比較的に開拓して歴史の浅い北海道では珍しい郷土芸能であります。松前藩主が松前神楽を見て、「よくできてそうろう」とおっしゃったことから、「良き候」とブログタイトルに入れ、松前神楽の魅力や北海道の郷土芸能を紹介しております。渡島・桧山地方では近くの神社で奏上されているので、お祭りの際は誰でも見学可能です。

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