スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

函館市 厳島神社 宵宮祭

本当は、福島町の白符大神宮本祭に行こうと思っていたが、トラブル発生で行けなかった。荒馬踊りが見たかったが、しょうがない。本祭の神楽も見られず、残念だった。

数年振りに取材させてもらう、函館市の厳島神社である。
函館の路面電車の「どっく前」下車し、その周辺である。すぐにわかるかと思われる。今日は函館では花火大会が予定された。天候悪化となるとの予報で、明日へ延期となり、観客の入りもまずまずであった。明日の本祭とぶつかり、観客はそちらに流れるかもしれない。

奉奏された松前神楽は、幣帛舞(祝詞舞・榊舞ともいう)、福田舞、二羽散米舞、三番叟、獅子舞(五方)の5座である。

弊帛舞(みてくらまい)、榊舞(さかきまい)、祝詞舞(のりとまい)ともいう。
その神社の宮司が朝夕玉垣内に参進して、神域を祓い清め、神拝して御幣を奉るという。神職の神明奉仕の姿を表した舞いである。函館と近郊の町で行われる際には、松前神楽奉納となる時、斎主(その神社の宮司)が最初に舞われる舞いである。

h_ituku_09_01.jpg
幣帛舞(祝詞舞・榊舞ともいう)

福田舞(ふくだまい)、跡祓舞(あとはらいまい)とも云う。跡祓舞(あとはらいまい)は、宵宮祭で獅子舞を行わない神社で、一番最後に行うことから跡祓(あとはらい)とも云う。四方の神々を拝し、祓い清めて干ばつ、暴水、火難の災いを除き、五穀豊穣を祈願する舞いである。

h_ituku_09_02.jpg
福田舞

二羽散米舞(にわさごまい)、庭散米とも書き、鳥名子舞(とりなごまい)とも云う。
鶏は天の岩戸開きに暗黒の世より光明の時を告げ、世の始まりに地を踏み固めた瑞鳥であるとされています。雌雄二羽の鳥形の冠を頭に冠し、羽根には雄は瑞雲つまり天を表し、雌は海の波を形どり地を表して、雌雄親しみ和合して、世の中が平和である様を表し、神の恵みの米をまき散らし、千五百秋の瑞穂の国の五穀豊穣を祝う舞いである。

h_ituku_09_03.jpg
二羽散米舞

三番叟(さんばそう)は、背が低く、顔が黒く、精力絶倫にして健康長寿、正道徳行の翁が、才智多い子孫に恵まれ自身もまた長寿であることを喜び舞う、家門の隆昌、子孫の繁栄を祝福した舞いである。

h_ituku_09_04.jpg
三番叟

十二回手が変わるので、十二の手獅子舞と言われる云われている。1年十二ヶ月を形どり、獅子幕も十二反使用するを本格とするのである。
五方とは、東西南北と正中(真ん中)を祓い固め蝦夷鎮定、国土安穏を祈る様を表している。

h_ituku_09_05.jpg
獅子舞(五方)

数年前に訪問した際には、神職は少なかったような気がした。あらためて、今年訪問してみると、総勢11人の神職が集まっていて少々驚いた。明日は、渡御と本祭である。本祭は、午後7時より行われる。花火大会に行かない人は、函館で生の松前神楽を体験するいい機会であろう。

テーマ : 祭り/イベント
ジャンル : 写真

tag : 松前神楽

コメントの投稿

非公開コメント

どうでした?

 明けて20日となりました。本祭に行ってきたのでしょうが、如何でしたか?前に祭りをやっているのを見ましたが、今年は神職が充実していたようですね。
プロフィール

及川 修

Author:及川 修
松前神楽は、松前藩主自ら祭主となり、藩の城内神事として行われ始めたのは1674年から明治の廃藩置県まで、神職により御城神楽として隔年に行われた大神事であり、その作法は厳格であります。約350年の歴史を持つ北海道道神事芸能で、比較的に開拓して歴史の浅い北海道では珍しい郷土芸能であります。松前藩主が松前神楽を見て、「よくできてそうろう」とおっしゃったことから、「良き候」とブログタイトルに入れ、松前神楽の魅力や北海道の郷土芸能を紹介しております。渡島・桧山地方では近くの神社で奏上されているので、お祭りの際は誰でも見学可能です。

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

カテゴリー
最近の記事
月別アーカイブ
最近のコメント
最近のトラックバック
RSSフィード
カウンター

リンク
スポンサー
ブログ内検索
コマーシャル
コマーシャル2
QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。