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江差町 八大龍王神八江聖団 春季例祭

江差町にある、八大龍王神八江聖団・春季例祭の神楽をみさせてもらった。昨年にも拝見させてもらった神社である。

檜山で行われている神楽は、普段見る松前神楽とは少々異なる。数年前からいろいろな人に、檜山の神楽は独特なものなのか、松前神楽の影響されているのか等聞いてみたが、はっきりとした事は聞けなかった。神社の氏子さんにもいろいろ聞いても、説得力のある事は聞けなかった。舞楽を見させてもらうと松前神楽の影響されていると思われて来た。

最初に行われた神楽は舞いは無く、楽と神歌の奉納であった。松前神楽でいう、「神楽初(かぐらそめ)」であろう。

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今回行われた演目は、幣帛舞(みてぐらまい)、白面、三番叟、天皇遊舞(てんのうあそびまい)、山神、獅子舞と奉納された。

総裁自ら舞われた。幣帛舞(みてぐらまい)である。斎主自らが舞うのがこの舞いの特徴である。

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幣帛舞(みてぐらまい)

白面と呼ばれている舞いは、松前神楽でいう翁舞であると思われる。松前神楽では、鈴を持たない舞で扇だけを持ち行われるが、白面は、扇と鈴を持って行われている。

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白面

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三番叟

弓と鈴を持ち行い1人で行われている。鈴の舞いが終わると、弓を持ちひととき舞い、弓が観客に放たれる。弓は縁起物として拾うと福がもたらす。松前神楽では、二人で行う舞いである。

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天皇遊舞(てんのうあそびまい)

今回、はじめて見せてもらった「山神」である。松前神楽と同じ構成になっていた。

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山神

荒々しい獅子舞である。檜山の獅子は、動きが機敏である。

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獅子舞

檜山の神楽を久々に見せてもらった。江差・上ノ国くらいでしか見ることはできない、貴重な神楽であろう。

全国的にも有名な、「江差追分」の歴史を見ると、ある時期に各地で行われた「江差追分」を統一したものに師匠方が集まり協議の上、完成させたのが現在の「江差追分」であるという話を聞いた事がある。「江差追分」も元うたは、越後の方にあり、北前船に載り蝦夷地・江差に渡りアレンジされ完成された。江差の文化は、アレンジであり、只他のものをやるのではなく、アレンジさせ独自のものを作って来た歴史があるので、それと照らし合わせると、松前地方にある神楽をアレンジさせ、独自のものを完成させたのではないかと思われる。
もう少し、歴史的にどうなのか興味があるので調べてみたい。

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奥が深い

うーん、中々奥が深いようですね。歴史を調べるのはとても面白いかもしれませんが、どこで調べてよいのやら。神楽の時期が本格的にきたようですね。
プロフィール

及川 修

Author:及川 修
松前神楽は、松前藩主自ら祭主となり、藩の城内神事として行われ始めたのは1674年から明治の廃藩置県まで、神職により御城神楽として隔年に行われた大神事であり、その作法は厳格であります。約350年の歴史を持つ北海道道神事芸能で、比較的に開拓して歴史の浅い北海道では珍しい郷土芸能であります。松前藩主が松前神楽を見て、「よくできてそうろう」とおっしゃったことから、「良き候」とブログタイトルに入れ、松前神楽の魅力や北海道の郷土芸能を紹介しております。渡島・桧山地方では近くの神社で奏上されているので、お祭りの際は誰でも見学可能です。

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