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松前神楽・豆知識 松前式(福山式)

前回から引き続き、松前神楽の形式について紹介したいと思います。

大きく分けてこの3つ存在します。
函館市をはじめとした各町で行われている「渡島式(函館式とも呼ばれています)」、松前町をはじめとした各町で行われている「松前式(福山式とも呼ばれています)」と、福島町・小樽をはじめとした各町で行われている「福島式」とあります。

松前式は、前回の渡島式の松前神楽の原型にあった形式です。現在は松前方面中心に、各町でも行われているのを見ることができます。簡単な見分け方は、衣装を着けて神楽が行われるということで、長烏帽子、鬼狩衣、帯を使用して、松前方面かつ、神職が行うかという点であります。
渡島式では見られない神楽を見ることができます。主な舞いで、「荒馬舞」を見ることができます。「兵法舞」も行われる回数は少ないが、たまに見れる機会が多くなってきました。最近の傾向なのか、全て行われる神社は少なくなりました。神職の人数がいれば行われないし、時間がかかるという理由もあり、披露される舞いが渡島式の座数(神楽舞の数)とほぼ同じ座数+数座程度、行われています。

◆行われる主な神楽舞は、

 榊舞・鈴上げ・福田舞・利生舞(宵宮祭のみ)・二羽散米舞
 千歳・三番叟・翁舞・神遊舞・山神・〆引・獅子舞(五方舞・佐々良)
 荒馬舞


◆滅多に見られない舞い

 四ヵ散米舞・御稜威舞(みいつまい・獅子の上)
 獅子の鈴上げ・鬼形舞・兵法舞


御稜威舞もいい舞いなのですが、渡島地方ではあまり見ることがあまりできません。
城内神楽のお膝元・松前町でもあまり行われていないようですので、行って欲しいものです。

松前神楽 利生舞
2004年 矢不来天満宮・宵宮祭 利生舞

tag : 北海道 神楽 神事 松前神楽

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ラッキーが舞い降りたりして

これだけ足を運んでいる管理人さんでも見られないのなら、普通の人はまず見られないでしょうね。でもたまたま出掛けて見たら、ラッキーな事に、、、なんて無いのかなやっぱり。
プロフィール

及川 修

Author:及川 修
松前神楽は、松前藩主自ら祭主となり、藩の城内神事として行われ始めたのは1674年から明治の廃藩置県まで、神職により御城神楽として隔年に行われた大神事であり、その作法は厳格であります。約350年の歴史を持つ北海道道神事芸能で、比較的に開拓して歴史の浅い北海道では珍しい郷土芸能であります。松前藩主が松前神楽を見て、「よくできてそうろう」とおっしゃったことから、「良き候」とブログタイトルに入れ、松前神楽の魅力や北海道の郷土芸能を紹介しております。渡島・桧山地方では近くの神社で奏上されているので、お祭りの際は誰でも見学可能です。

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