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江差町 姥神大神宮渡御祭 下町巡行

下町巡行は、いにしえ街道を通るルートで、個人的に好きなルートである。
道幅も広いし、いにしえの雰囲気を出しているので、大変絵になる区域であると思われる。

昨日の神事より、先山車(さきやま)が決まった、豊栄山(ほうえいざん)である。
山車紋「丸に武田菱」人形は天照大神の孫にあたる、瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)である。
いにしえ街道の先山車となれば、下町巡行・上町巡行とも先頭になり巡行する。先山車は、名誉ある務めとなるのだ。先山車の最高責任者・頭取は、行列の猿田彦といったところだが、時間以内に行列を目的地まで巡行する責任も担うことも背負っている。

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誉れ高き先山車・豊栄山

下町巡行でしか見れない光景は、13台の山車の中で唯一の船の形をした「松宝丸」である。
このルートのみ、帆を揚げて巡行する。上町巡行では、出発の際に見られるが、あまり見られないのである。この山車は、人形は乗っていない。船頭として子供が乗る。個人的に、2年ぶりに帆を見れた。

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雅な笛・太鼓が響く・松宝丸

そして、姥神大神宮の猿田彦である。古平町で今年見た猿田彦と同様に、権限が強いのである。前を通ろうとすると、注意されます。時々、何で止められるのかと不思議としている観光客もいるが、この権限は知らないようである。観光客でも問答無用です。観光客でも、祭りの勉強して来るべきであろう。でもこのような風習は、そうあるものでないので、仕方が無いかもしれない。ここ最近では、山車についている方でも注意されている光景を見る。
時折、神社や山車の御宿先に座り込み行列の行進を止める。

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絶対的な権限の猿田彦

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ゆっくりと、いにしえ街道を神社行列がゆく。今年も天気がいいし、暑い!

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神様の通るところは塩で清められる

渡御祭で楽しみにしているのは、「切り声」である。各山車で切り声の歌詞が違う。頻繁に切り声が聞こえてきた。

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先山車の豊栄山の切り声

その先山車の豊栄山の山車の人形のあるところに登らしてもらい、山車行列を撮影させてもらった。頭取始め、関係者の皆様ありがとうございました。

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豊栄山から後方を望む

午後夕方からの巡行のメインは、愛宕町の商店街に集まるところだろう。山車と観客が一体となり、ゆっくりと神社に向かいます。

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愛宕町で盛り上がる山車

山車が神社前に集合すると、「宿入れの儀」である。宿入れの儀とは、一度神社から出た神様はなかなか神社に戻りたくない。最初の神輿は、神社前に向いそして戻りを6回くり返し7回目で神社の本殿に入る。2台目は5回目で本殿に入り、3台目は3回目で本殿に入るのだ。七五三をいう縁起のいい数字で行なわれる。

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先にたいまつで道を清める

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ようやく神輿が入る

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この作業を3台分行う

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担ぎ手も山車から参加して「宿入れの儀」を行う

クライマックスを迎えて、10日の巡行は終了し、各山車は町内に帰る。この時で午前12時を迎えそうな時間である。

今日は神社の本殿に泊まった。神輿の番として神輿の前で寝ることになった。酒が無くなるまで様々と祭りについて語り合う。明日は早いのに、お開きになったのは午前2時を過ぎていた。明日もいい天気になりそうだ。


tag : 北海道 江差 姥神大神宮渡御祭 下町巡行

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猿田彦

 成る程、こちらでも猿田彦の権限は強いのですね。しかし、こちらも先日まで、そんなことは全く知りませんでしたから、観光客が前を横切るのも仕方の無い事なのかもしれませんね。それにしても、本殿には蚊取り線香がないのでしょうか?
プロフィール

及川 修

Author:及川 修
松前神楽は、松前藩主自ら祭主となり、藩の城内神事として行われ始めたのは1674年から明治の廃藩置県まで、神職により御城神楽として隔年に行われた大神事であり、その作法は厳格であります。約350年の歴史を持つ北海道道神事芸能で、比較的に開拓して歴史の浅い北海道では珍しい郷土芸能であります。松前藩主が松前神楽を見て、「よくできてそうろう」とおっしゃったことから、「良き候」とブログタイトルに入れ、松前神楽の魅力や北海道の郷土芸能を紹介しております。渡島・桧山地方では近くの神社で奏上されているので、お祭りの際は誰でも見学可能です。

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