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古平町 琴平神社例大祭 猿田彦火渡り

今回初めて訪れた、古平町・琴平神社例大祭である。古平町は道南ではないが、道央に入り最寄りの町は余市や小樽である。松前神楽の奉納は行われていないようだ。寿都や神恵内では神楽会があり、松前神楽が奉納されている。

今回の取材の目的は、猿田彦である。猿田彦は、神様の道先案内人であり渡御の祭には、たいていの地域では行列の先頭を歩き、鼻高々と歩き行列の進行を司る。各所の祭りでの猿田彦の存在は、行列の先頭に居るというだけの存在であった。ここの猿田彦の権限は、道内最強であろうと思われる。まず、行列の進行の権限。猿田彦が動かなければ行列は進めないのである。猿田彦がそこに30分居たければ、行列は絶対進めないのでる。追い越しや、猿田彦の前を通り過ぎようともならば、猿田彦の付き添いの人に止められて、通ることは絶対できない。二階から猿田彦を見ようものなら、猿田彦は動かなくなり座り込んでしまう。付き添いの人が、二階から見ている人に注意をして降りてもらうとか、洗濯物なんか干していても同様である。とても強い権限があるのである。道南にも猿田彦の権限があるのは、江差の姥神大神宮と福島町の福島大神宮だけだろうと思われる。
そして行列が神社に入る前に、猿田彦をはじめ、神輿2台が火渡りをすして神社に入るという神事があるのだ。猿田彦が火渡りをするというのは、日本全国で見てもそんなに無い神事だろうと思われる。

firewalk_0801.jpg
猿田彦の火渡り準備

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渡御の時間が、30分遅れたので火渡りも遅れて21時からとなった。昨日も火渡りをしていたらしく、恵美須神社という神社前で行われ、2日目の場所は神社の近くの公園で行われた。昨日よりも観客が多かったらしい。

firewalk_0802.jpg

firewalk_0803.jpg

3回火渡りが行われ、次は獅子舞が3回火の中を渡り、神輿が1台づつ3回火渡りが行われ、奴が火渡りまでしなかったが火を囲んで道具を振り、あと2台の他の神社の神輿が火を渡り神事は終了した。
北海道にこのような神事があったことは、この神事を守っていた地元の人の信仰のたまものであると思われる。よく途絶えないで継続してきたことに敬服した。

猿田彦の火渡りは、古平町と積丹町で行われる神事らしい。古平町では、あと9月に火渡りが行われる。

tag : 北海道 神事

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お疲れ様でした。

いやー初めて見ましたが、迫力ありましたね。猿田彦というものがどういうものか、この日まで全く知りませんでした。勉強になりました。祭りでパワーをもらったようですね。
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及川 修

Author:及川 修
松前神楽は、松前藩主自ら祭主となり、藩の城内神事として行われ始めたのは1674年から明治の廃藩置県まで、神職により御城神楽として隔年に行われた大神事であり、その作法は厳格であります。約350年の歴史を持つ北海道道神事芸能で、比較的に開拓して歴史の浅い北海道では珍しい郷土芸能であります。松前藩主が松前神楽を見て、「よくできてそうろう」とおっしゃったことから、「良き候」とブログタイトルに入れ、松前神楽の魅力や北海道の郷土芸能を紹介しております。渡島・桧山地方では近くの神社で奏上されているので、お祭りの際は誰でも見学可能です。

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