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松前神楽・豆知識 よーそろー

松前神楽が1演目(座)終わると、「よーそろー」と見ている人が声をかける。ようそろとは、松前藩主が松前神楽を見て、「よくできてそうろう」とおっしゃったことから、「良き候」になり「よーそろー」ということを聞いた。別の意味で、ようそろとは航海用語で、船を直進させることを意味する操舵号令である。これに転じて、旧日本海軍および海上自衛隊では『了解』『問題なし』の意味で使用されていると聞いたことがる。

北海道の南部地方、南は函館、北は小樽までの中で、様々な神社で取材させてもらったが、神楽が終わった時の掛け声があるのは、北海道福島町だけなのである。ここだけの風習なのか、又は違う掛け声があるのかと様々な人に聞いてみてもそのような風習はないようだ。せっかく舞い手が奉納した神楽舞をただ見て、拍手だけではなんとも味気ないと感じつつ、北海道福島町で神楽を見ると思いっきり「よーそろー」と声を掛けてしまう。奉納した舞い手・楽人に対して、労いの言葉として「よーそろー」という風習は、いいと思い福島町以外で松前神楽を見ていい神楽を見ると、思わず「よーそろー」と声を掛けてしまいたくなる。全く、神楽バカになってしまったようだ。

fukusima_sisi2007.jpg
福島大神宮例祭 獅子舞


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なんの

神楽バカ。おおいに結構でありませんか。これからもこだわりを極めていってほしいと思います。神楽というものの面白さ、伝統に対する理解が深まればと、思います。
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及川 修

Author:及川 修
松前神楽は、松前藩主自ら祭主となり、藩の城内神事として行われ始めたのは1674年から明治の廃藩置県まで、神職により御城神楽として隔年に行われた大神事であり、その作法は厳格であります。約350年の歴史を持つ北海道道神事芸能で、比較的に開拓して歴史の浅い北海道では珍しい郷土芸能であります。松前藩主が松前神楽を見て、「よくできてそうろう」とおっしゃったことから、「良き候」とブログタイトルに入れ、松前神楽の魅力や北海道の郷土芸能を紹介しております。渡島・桧山地方では近くの神社で奏上されているので、お祭りの際は誰でも見学可能です。

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