知内町・雷公神社例大祭 御稜威舞(みいつまい)

今年初めて訪れる神社であります。昨年は、あるスジの情報から見たいと思っていた「鬼形舞(きがたまい)」を奏上したらしい。例大祭前に、雷公神社に訪問し宮司さんに撮影の許可をもらう。その時に「鬼形舞(きがたまい)をやります?」と聞いたら、「多分やらないと思いますよ」と言われたので、四ヵ散米(しかさご)行列は出るということで行くことにした。
今日の9時から、行列出発ということで時間内に向うことに。行列は、猿田彦・四ヵ散米(しかさご)行列とその他通常の行列で、神輿が出なかった。

行列が神社に帰り、例大祭である。知内町の郷土資料館の方も撮影に来ていて、お話させてもらうと今日は、御稜威舞(みいつまい)をやるということを聞いた。これは事件だ。4年程松前神楽を追いかけてきて、話には聞いたことがあるが見たことの無い幻の獅子舞である。それを奏上するというのだ!来てよかった!
御稜威舞(みいつまい)は、副祭主が舞う舞で刀と扇子を使い、いつも行う五方舞の前に行う舞である。初めて見るのでシャッターを切ったが、舞は五方舞の足どりに似ていた。扇子と刀と同じ舞を行う。
raikou2007_01.jpg
御稜威舞(みいつまい)

御稜威舞(みいつまい)が終ると、通常に見る五方舞である。その後は、獅子の鈴上げに入る。
古い写真でこの獅子の鈴上げを見たが、実演はこれが初めてである。獅子頭と鈴を高らかに上げ、舞う舞だが、相当疲れる舞だろう。あまりやらなくなった理由もわからないわけでもないなぁと感じる。
raikou2007_02.jpg
幻の獅子の鈴上げ

獅子の鈴上げが終ると、ササラに入る。どうやら獅子舞のフルコースを見ているらしい。こんな長い獅子舞は初めてである。
raikou2007_03.jpg
佐々良(ササラ)

時間を忘れていて時計を見ると、もう18時!これは、次の開場に向わなければと思い、佐々良(ササラ)の途中で雷公神社を後にする。来年も来たいなぁ。

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Author:及川 修
松前神楽は、約350年の歴史を持つ北海道道南地方で行われている神楽であります。本来、神職のみに継承されてきている神楽で、城内神事として松前藩の主要儀式で、その作法は厳格であります。比較的に開拓して歴史の浅い北海道では珍しい郷土芸能であります。松前藩主が松前神楽を見て、「よくできてそうろう」とおっしゃったことから、「良き候」とブログタイトルに入れ、松前神楽の魅力や北海道の郷土芸能を紹介しております。渡島・桧山地方では近くの神社で奏上されているので、お祭りの際は誰でも見学可能です。


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