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上ノ国町 夷王山神社本祭 2012年

神楽の音色が恋しくなり、ふと足の向かった先が上ノ国町でした。
今年からは、定番な所はもちろんのこと、気になった所や重要な所は行く事にしております。
上ノ国町は、重要な所です。機会が合えば、行こうと思っています。

昨日は宵宮祭でしたが、本祭に参加させてもらいました。
巫女さんデビューということもあり、親御さんが祭礼にしていらっしゃいました。このような楽人が育っているとは思いませんでした。

夷王山神社本祭
神社鳥居にて

夷王山神社 神楽太鼓
神楽太鼓

夷王山神社 玉串
玉串奉奠(たまぐしほうてん)

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テーマ : 祭り/イベント
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tag : 北海道 神楽 上ノ国町 神楽舞 夷王山神社本祭

福島町 第14回殿様街道探訪ウォーク 松前神楽奏上

2012年5月3日(木)開催の「第14回殿様街道探訪ウォーク」に参加してきました。いつもなら神楽を見る為に来ておりましたが、昨年の秋から参加して、神楽を見るというフルコースを楽しんでいます。

その模様は、Facebookで写真を公開しておりますので、こちらをご参照下さい。

今回は、祝詞舞(のりとまい)、兵法舞(へいほうまい)、荒馬舞(あらうままい)、庭散米舞(にわさごまい)、十二の手獅子舞・五方(じゅうにのてししまい・ごほう)の五座が奉納されました。

祝詞舞(のりとまい)、幣帛舞(みてくらまい)、榊舞(さかきまい)とも云います。
その神社の宮司が朝夕玉垣内に参進して、神域を祓い清め、神拝して御幣を奉るという、神職の神明奉仕の姿を表した舞いであります。函館と近郊の町で行われる際には、松前神楽奉納となる時、斎主(その神社の宮司)が最初に舞われる舞いであります。

殿様街道 2012 春 松前神楽 祝詞舞
祝詞舞

兵法舞(へいほうまい)は、松前藩の武威を及ぼし天下泰平を祈願する舞いです。最後に勝利した藩主が、敵の武器であった長刀を取り歓喜して一人にて舞います。北海道の歴史を表現した舞いであります。

殿様街道 2012 春 松前神楽 兵法舞
兵法舞

荒馬舞(あらうままい)、松前遊(まつまえあそび)、正前遊舞(しょうぜんあそびまい)とも云います。城内神楽の神楽修行の際に、たまたま藩主の機嫌が悪くこれを直さんと考え馬が好きな藩主の為に、馬術の様子を即興的に創り演舞したところ大変喜び、機嫌を直したと云います。

殿様街道 2012 春 松前神楽 荒馬舞
荒馬舞

二羽散米舞(にわさごまい)、庭散米とも書き、鳥名子舞(とりなごまい)とも云います。
鶏は天の岩戸開きに暗黒の世より光明の時を告げ、世の始まりに地を踏み固めた瑞鳥であるとされています。雌雄二羽の鳥形の冠を頭に冠し、羽根には雄は瑞雲つまり天を表し、雌は海の波を形どり地を表して、雌雄親しみ和合して、世の中が平和である様を表し、神の恵みの米をまき散らし、千五百秋の瑞穂の国の五穀豊穣を祝う舞いであります。

殿様街道 2012 春 松前神楽 庭散米舞
庭散米舞

十二の手獅子舞・五方(じゅうにのてししまい・ごほう)
十二回手が変わるというので、十二の手獅子舞と云われています。一年十二ヶ月を形どり、獅子幕も十二反使用するを本格とするのであると云われています。五方とは、東西南北と正中(真ん中)を祓い固め蝦夷鎮定、国土安穏を祈る様を表しています。

殿様街道 2012 春 松前神楽 十二の手獅子舞

殿様街道 2012 春 松前神楽 十二の手獅子舞五方2
上2枚 十二の手獅子舞・五方

久々に、兵法舞(へいほうまい)を見られました。この舞は、松前方面では秘曲としてあまり公開されることは、少なかったと云われており、近年に新たに公開される機会が見えてきました。この舞いは、和人とアイヌとの戦いを表した舞いであり、歴史を表現した舞いですので貴重な舞いであると思われます。


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tag : 北海道 神事 神楽 松前神楽 福島町 殿様街道ウォーク

プロフィール

及川 修

Author:及川 修
松前神楽は、松前藩主自ら祭主となり、藩の城内神事として行われ始めたのは1674年から明治の廃藩置県まで、神職により御城神楽として隔年に行われた大神事であり、その作法は厳格であります。約350年の歴史を持つ北海道道神事芸能で、比較的に開拓して歴史の浅い北海道では珍しい郷土芸能であります。松前藩主が松前神楽を見て、「よくできてそうろう」とおっしゃったことから、「良き候」とブログタイトルに入れ、松前神楽の魅力や北海道の郷土芸能を紹介しております。渡島・桧山地方では近くの神社で奏上されているので、お祭りの際は誰でも見学可能です。

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