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古平町 琴平神社例大祭 猿田彦火渡り

今回初めて訪れた、古平町・琴平神社例大祭である。古平町は道南ではないが、道央に入り最寄りの町は余市や小樽である。松前神楽の奉納は行われていないようだ。寿都や神恵内では神楽会があり、松前神楽が奉納されている。

今回の取材の目的は、猿田彦である。猿田彦は、神様の道先案内人であり渡御の祭には、たいていの地域では行列の先頭を歩き、鼻高々と歩き行列の進行を司る。各所の祭りでの猿田彦の存在は、行列の先頭に居るというだけの存在であった。ここの猿田彦の権限は、道内最強であろうと思われる。まず、行列の進行の権限。猿田彦が動かなければ行列は進めないのである。猿田彦がそこに30分居たければ、行列は絶対進めないのでる。追い越しや、猿田彦の前を通り過ぎようともならば、猿田彦の付き添いの人に止められて、通ることは絶対できない。二階から猿田彦を見ようものなら、猿田彦は動かなくなり座り込んでしまう。付き添いの人が、二階から見ている人に注意をして降りてもらうとか、洗濯物なんか干していても同様である。とても強い権限があるのである。道南にも猿田彦の権限があるのは、江差の姥神大神宮と福島町の福島大神宮だけだろうと思われる。
そして行列が神社に入る前に、猿田彦をはじめ、神輿2台が火渡りをすして神社に入るという神事があるのだ。猿田彦が火渡りをするというのは、日本全国で見てもそんなに無い神事だろうと思われる。

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猿田彦の火渡り準備

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tag : 北海道 神事

函館市 豊川稲荷神社例大祭

引き続き、例大祭にもお邪魔させてもらった。今日の天気は雨であり、降ったりやんだりを繰り返した天候だったが、参拝客は宵宮祭よりも多かったようだ。

昨夜同様に、雅楽の浦安の舞も奉納された。浦安の舞の指導の先生は、昨年湯倉神社で浦安の舞を指導された先生だった。

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浦安の舞の奉納

今回奉納された松前神楽は、榊舞(さかきまい、みてぐらまいともいう)・二羽散米舞(にわさごまい)・〆引き(しめひき)・獅子舞(五方舞)・佐々良(ささら、または面足獅子ともいう)であった。

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獅子舞(五方舞)

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函館市 豊川稲荷神社宵宮祭

初めてお伺いする神社、豊川稲荷神社である。以前から気になっていた神社であり、一度機会が合えば訪れてみたい神社であった。豊川稲荷神社は、観光地であるBAY函館・金森倉庫の近くにある神社であり、地元の人に親しまれている。観光客にも松前神楽を見てもらういい環境にある神社であると思われる。

この神社では、浦安の舞の奉納も行われた。最近取材していると、雅楽の浦安の舞とを奉納し、松前神楽も奉納する神社もある。見ている方は、見応えがある。

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4人で奉納する浦安の舞

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榊舞(祝詞舞)

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福島町 追悼松前神楽 かがり火コンサート 

今年のかがり火コンサートは、福島大神宮宮司、故・常磐井武宮さん追悼の松前神楽だけのコンサートだった。かがり火コンサートの企画をしていた宮司が亡くなり、今年の開催を危ぶんだ頃に、福島松前神楽保存会の若手の皆さんが、「宮司の追悼に松前神楽を行いたい」という申し出で、今回このような松前神楽のみのかがり火コンサートになったらしい。
松前神楽は、松前形式や函館市内で行われる函館形式と、この福島形式と3形式で行われている。だいたいが松前形式か函館形式が行われるが、福島町内では、福島形式が行われている。ここでしか見れない舞いもあり、厳格な松前神楽の伝承し後継者を育てている。

今回は、鎮釜湯立て式から始まり10座の神楽を見ることができた。一度にこれだけの福島の松前神楽を見れるケースはないだろう。
湯立て式終了すると、笹湯が観客・関係者にふるまわれる。

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鎮釜湯立て式

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庭(二羽)散米舞

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函館市 尻岸内八幡神社宵宮祭

尻岸内八幡神社があるのは、旧恵山町である。旧恵山町・尻岸内は、漁業の町の中にある神社である。ここでは、神楽が盛んな地域である。民間の人が、松前神楽を行う神楽会がある町であり、宵宮祭でも披露される。
今日は日取のせいか、昨年と2年目に比べて宵宮祭にいらっしゃる人は少なかったが、いい神楽を見せてくれた。
今回は、6座ほど奉納された。榊舞、福田舞、鈴上げ、二羽散米舞、山神、獅子舞(五方舞)である。

先日、鹿部稲荷神社で見られた神楽をはじめる際に行う、「神楽そめ」という名前だった。神職人が、神殿に向かい神歌をうたうという儀式であるが、神様にこれから神楽が始まる声ならしというか、お知らせするといった儀式であろう。

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神楽そめ

宮司が最初に舞う、「榊舞」へと流れる。
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榊舞(祝詞舞ともいう)

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鹿部町 鹿部稲荷神社本祭

鹿部稲荷神社本祭の松前神楽を見させてもらった。都合がついたので、お邪魔させてもらった。
11座が奉納された。榊舞、福田舞、二羽散米舞、千歳、翁舞、三番叟、荒馬舞、神遊び舞、山神、注連払舞(七五三払舞ともいう)、獅子舞(五方舞~佐々良)である。
ここでは、行われる神楽の数は多いだろう。鹿部町は、福山式といって松前に残る神楽形式である。

鎮釜湯立て式から、松前神楽だと言われている。2つの大きい釜に笹を入れて今年の吉凶を占う神事で、松前神楽の中に入っている。写真では釜が見えないが、お供えの前に2つの釜がある。

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鎮釜湯立て式

笹を釜に入れて、かき回すのだが、どう判定しているか一度聞いたことがある。明らかに泡立ち方が違ったり、何かしらの知らせがあるのだそうだ。

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二羽散米舞

今回は、飛び跳ねる時にスローで狙ってみた。

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千歳(せんざい)

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鹿部町 鹿部稲荷神社宵宮祭

七夕に行われる鹿部稲荷神社の宵宮祭。
函館をはじめとする周辺では、子供が夕方から各家を訪れ、「七夕のわらべ唄」的なうたをうたいロウソクをもらいに行くという風習があるが、鹿部町ではそのような風習が行われていなかったようだ。
昔、函館でもねぶたが作られたらしく、制作は大人の仕事で、ねぶたの中で使うロウソクを集める仕事は子供が行なっていてその風習がいまだ残っている。今は、ロウソクをあげる家はほとんど無くなり、お菓子をあげているのが現実。道南版ハロウィンになりつつある。

宵宮祭では、いつも通りに松前神楽の奉納が行われた。
5座行われ、榊舞、福田舞、鈴上げ、利生舞、獅子舞(五方舞)である。

神楽がはじまる前に行われる神事である。舞は行われず神歌と太鼓・笛・手拍子で行われる。行われる所も行われない所もある。
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榊舞(祝詞舞ともいう)

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テーマ : 写真家の仕事
ジャンル : 写真

江差町 かもめ島まつり&厳島神社宵宮祭

2年振りに撮影に行く、かもめ島まつり。以前行った事があるので、午後から江差に向かう。午前から午後のはじめは、注連縄(しめなわ)を作るだけの作業である。そこは以前、取材しているのであえて午後から向かった。瓶子岩(へいしいわ)に注連縄を飾る作業がメインなので、行くと注連縄作りの最終的な段階だった。
天気はあいにくの曇天であったが、以前はピーカンだったのでフラットな光なので、それも良いかと思っていた。

約500キロの注連縄を作り、海上安全や大漁を祈願して、瓶子岩(へいしいわ)にかける神事である。

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瓶子岩(へいしいわ)に注連縄を飾る若い漁師の仕事

昨年から始まったことであるが、船上で祭礼が始まり、神楽まで奉納された。
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プロフィール

及川 修

Author:及川 修
松前神楽は、松前藩主自ら祭主となり、藩の城内神事として行われ始めたのは1674年から明治の廃藩置県まで、神職により御城神楽として隔年に行われた大神事であり、その作法は厳格であります。約350年の歴史を持つ北海道道神事芸能で、比較的に開拓して歴史の浅い北海道では珍しい郷土芸能であります。松前藩主が松前神楽を見て、「よくできてそうろう」とおっしゃったことから、「良き候」とブログタイトルに入れ、松前神楽の魅力や北海道の郷土芸能を紹介しております。渡島・桧山地方では近くの神社で奏上されているので、お祭りの際は誰でも見学可能です。

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