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今年の松前神楽の七五三(しめ)

今年の取材は、多くの神社を訪問させてもらいました。この取材を続けていき、松前神楽の知識だけではない勉強もしました。神社関係者や氏子の皆様には、感謝致します。撮影を快く承諾していただく宮司さんに深く感謝致します。

写真は、今年の湯倉神社例祭での、七五三(しめ)祓舞。この舞いは、真剣を使い、四方を祓い清める舞いである。真剣使うだけ、舞人も真剣であり気迫を感じさせる舞いである。

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松前神楽・豆知識 榊舞(さかきまい)

今回から、各舞いについてに紹介したい。
最初は斎主が自ら御幣と鈴を持ち、最初に舞う榊舞(さかきまい)である。各地により呼び方が異なり、幣帛舞(みてくらまい)・祝詞舞(のりとまい)という。斎主が右に左や前後に動きながら静かに舞う優雅な舞いである。神職が朝夕垣内に参進して、神域を祓い清めて、神拝して御幣を奉るという神職の神明奉仕の姿を表現した舞いである。

年に一度に行なわれるお祭りに、その神社の宮司はいかにも宮司たる風格と服装で登場し、祝詞を上げる姿は神秘的な姿に見える。その姿で優雅に舞うこの榊舞は、松前神楽が始まる最初にふさわしい舞いであると思う。松前藩・藩主自ら手掛けた神楽だけあって、格式の高い神楽にしたと感じられる。

写真は、2004年に福島大神宮宵宮祭で奏上された「榊舞(さかきまい)」である。(舞人は、福島大神宮宮司さんではない。)

04fukusima01.jpg

松前神楽・豆知識 演目(座)その3

今回は、前回紹介しなかった舞いを紹介しよう。
函館市内の神社では、奏上される神楽の演目(座)は、ほぼ前2回で述べた舞いが全てであり、それ以外の舞いは主に函館郊外で見られる。函館市内では、見られないのであるが、神楽の形式も異なる。函館で見られるのは、省略された松前神楽である。これは神楽に時間がかかる為に、省略した神楽を「函館式」であるといえるであろう。それがメジャーになり、街にある神社は、「函館式」で奏上される。最近になり、「山神」を入れているらしい。
奏上されない舞いの中には、北海道らしい舞いや秘曲とされてる舞いなどあり北海道の歴史に沿った舞いがあるのだ。その舞いの名前は、

荒馬舞(あらうままい)
秘曲・兵法舞(へいほうまい)
八乙女舞(やおとめまい)
四ヵ散米舞(しかさごまい)
鬼形舞(きがたまい)
獅子の鈴上げ

荒馬舞・兵法舞・八乙女舞は、特定の神社で奏上されているが、鬼形舞・獅子の鈴上げは、話で聞いただけで、実際に見た事がない。最近では奏上された話はない。四ヵ散米舞については、目出たい時に奏上される舞いらしく、その現場に立ち会ったことは現在のところない。
荒馬舞は、少年の舞いであり北海道馬産地らしい舞いで、私が好きな舞いである。今回紹介した舞い(荒馬舞以外)は、滅多に奏上しない舞いで見られた方はラッキーであろう。(荒馬舞は比較的に奏上される舞いである。)少し前には奏上されたようであるが、現在は事情により出来ないのは残念である。

写真は、今年の湯倉神社例祭での一コマ。二羽散米舞。
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プロフィール

及川 修

Author:及川 修
松前神楽は、松前藩主自ら祭主となり、藩の城内神事として行われ始めたのは1674年から明治の廃藩置県まで、神職により御城神楽として隔年に行われた大神事であり、その作法は厳格であります。約350年の歴史を持つ北海道道神事芸能で、比較的に開拓して歴史の浅い北海道では珍しい郷土芸能であります。松前藩主が松前神楽を見て、「よくできてそうろう」とおっしゃったことから、「良き候」とブログタイトルに入れ、松前神楽の魅力や北海道の郷土芸能を紹介しております。渡島・桧山地方では近くの神社で奏上されているので、お祭りの際は誰でも見学可能です。

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